宙のアルバム

猫の宙を中心に最近の話題から家庭の出来事気まぐれに書きます。

氷川きよし、浅草寺で歌う 大人な曲にファンときめく

歌手氷川きよしが、デビュー10周年記念シングル第2弾「ときめきのルンバ」(19日発売)PRのための出陣式を東京・浅草の浅草寺で行い、ファンや観光客約5千人(主催者発表)を前にセクシーに歌い上げた。

 氷川が特設ステージに到着すると、熱狂的な女性ファンらがうちわを振って大歓声。黒い帽子とスパンコール付きの黒いベストを身に着けた氷川は「30代のちょっと大人な感じです」とニッコリ。

 「愛してルンバ 恋してルンバ♪」と歌うと、ファンは振り付きで「愛してきよし、恋してきよし」と大きな掛け声。氷川が腰をくねらせて踊ると「キャ〜」「いや〜!」の声が響き渡った。

 浅草は、氷川がデビュー後すぐに1年間住んでいたという“原点”の地。出陣式後に記者会見した氷川は「デビューシングル『箱根八里の半次郎』のB面が『浅草人情』だったからというのもあるんです。曲に合わせて生きてます、氷川きよし」と胸を張った。

 写真撮影では「かわいい系とセクシー系とありますけど」と表情を提案して笑わせ、シャツの胸元を大げさにガバッと開いて立つサービスぶり。

 「浮き沈みの激しい競争の世界で残っていきたいですし、長く歌っていかないといけない。この10年が次の10年につながるのかなと、一生懸命、真剣です。歌は僕、やめないです絶対に。演歌歌手としてまっすぐに歌っていきます」と力強い口調で決意を語った。

 20周年には結婚している?との質問には、少し声が小さくなって「それは分からないです。縁ですかね」と話した。

2009/08/21 07:42 【共同通信