太陽に“ほくろ”くっきり 金星通過 「ブラック・ドロップ」現象
「太陽の手前を、小さな黒い点のような金星がゆっくりと横切る「金星の太陽面通過」。6日午前7時10分ごろ、太陽の縁から金星が重なり始め、約20分後にはすっぽりと内側に入った。金星は約6時間半かけて太陽面を通過。鹿児島県薩摩川内市では薄い雲の隙間から、太陽に金星が重なっていく様子がはっきり見え、太陽面に入った瞬間に金星が滴のようにゆがんで見える「ブラック・ドロップ」という現象も観察できた。
銀河の森天文台(北海道陸別町)からも、太陽の内側に入ってくっきりと浮かび上がった金星が見えた。倉敷科学センター(岡山県倉敷市)では観望会が開かれ、専用の望遠鏡で太陽の姿を投影。約50人が「金星が大きく見える」などと歓声を上げた。
一方、太平洋を進む台風3号の影響などで、関東を中心に雲や雨の所も多かった。」
【msn産経ニュースより引用】
金星の太陽面通過 内食の始めの動画です
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=pqwcMWddkb4