宙のアルバム

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トム・ハンクスが来日会見 「5本でも6本でも撮りたい」

http://www.sannichi.co.jp/kyodo/news.php?genre=Culture.Entertainment&id=2009051001000063.xml

映画「ダ・ヴィンチ・コード」の続編「天使と悪魔」が15日に世界同時公開されるのを前に、主演のトム・ハンクスや、大抜てきされたイスラエルの女優アイェレット・ゾラーロン・ハワード監督らが来日し、東京都内で記者会見した。
 主人公の宗教象徴学者、ラングドン教授を再び演じたトムは「彼はシャーロック・ホームズインディ・ジョーンズのような普遍的なヒーロー。私はこのシリーズを5本でも6本でも撮りたいが、それは(製作の)ブライアン・グレイザーロン・ハワード次第」と、役への思い入れをにこやかに語った。
 今作も原作はダン・ブラウンの小説。17世紀、カトリックの総本山・バチカンから弾圧を受けた科学者たちの秘密結社イルミナティが復活し、新ローマ法王の有力候補4人を拉致。ローマ市内の4教会で1時間ごとに惨殺すると予告する。
 バチカンはやむを得ず、神を信じないと公言するラングドン教授に助けを求め、教授は、ガリレオの著書に隠された、4つの教会の場所を示す暗号を解き明かしていく。
 「今回、ラングドン教授は法王の選挙にまでかかわっていく。信仰と科学の対立に答えは出ないが、映画が何かを考える機会を与えられたら、とてもうれしい」とトム。
 「撮影にバチカンの協力が得られないのは前作以来分かっていた」という監督は、「人間は知性を用いて、あらゆることに疑問を投げ掛けることが必要。万人を喜ばせる映画を作るのは不可能だと認識しながら撮ったのは前作が初めてだったが、それをあえてやるのがストーリーテラーだ」と語った。


映画「天使と悪魔」のPRで来日し、記者会見する(左から)ロン・ハワード監督、トム・ハンクスアイェレット・ゾラー=7日、東京都内
                                 【山梨日日新聞】より引用