宙のアルバム

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佑ちゃん、有終の美!早大が優勝/東京六大学

東京六大学野球秋季リーグ優勝決定戦(3日、神宮)早大が17安打を重ね慶大を10−5で下し、4季ぶり42度目の優勝を果たした。早大は先発の斎藤が八回一死まで慶大打線をノーヒットに抑える好投を見せ、その後崩れたが最後は大石が締めて逃げ切った。早大は13日に開幕する明治神宮野球大会に出場する。

写真で見る!歓喜の胴上げ

早大は一回に慶大の先発・竹内大の立ち上がりを攻めて無死一、三塁のチャンスを作ると、3番の宇高がレフトへ犠飛を上げて先制点を奪うと、さらに杉山の内野安打などで得点を重ね、この回に3点を奪う。

 大きな援護を得た斎藤は二、四回に四球による走者を出したものの、力強いピッチングで安打を許さない。早大はチャンスを作りながらなかなか得点できなかったが、五回二死一、三塁で斎藤が左前に適時打を放ち自らを援護。六回には杉山が二死満塁から右中間を破る適時二塁打を放ち突き放し、七回にも1点を追加した。

 斎藤は八回、宇高の失策と内野ゴロで得点圏に走者を進めると、途中出場の松本を打席に迎える。松本はファールフライを打ち上げたが、一塁手・後藤がまさかの落球。さらにレフト前に運ばれてノーヒットノーランが途切れた。

 斎藤は続く奥橋、渕上、湯本に連続適時打を浴びて完封を逃した。その後二死二塁としたものの死球でピンチを広げると、伊藤に中越え2点三塁打を浴び、2点差に詰め寄られて降板した。あとを受けた大石は次打者を打ち取り急場をしのぐと、早大は九回に押し出し四球などで3点を追加。大石は慶大最後の攻撃を無得点に抑えた。

優勝し胴上げされる早大斎藤佑樹神宮球場(撮影・斎藤浩一)

サンケイスポーツ 11月3日(水)16時20分配信
【Yahooスポーツニュースより引用】