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中田英寿氏が山梨県戦略ブランドプロジェクトのプロデューサーに就任

山梨県観光部は9月6日(金)に開催された「やまなしサポーターズクラブ交流会」で、山梨出身で元サッカー日本代表中田英寿氏が山梨県の戦略ブランドプロデューサーに就任したことを発表した。

 山梨県甲府市出身の中田氏は、日本代表、海外クラブで活躍した後、2006年に現役引退。引退後は世界各地を訪れ、サッカーを通じた社会貢献活動を続ける一方、2009年4月より日本全国をまわる旅をしている中で、自身が感じた伝統工芸や文化、農業など日本の魅力を様々なプロジェクトを通じて発信している。

 その中で2013年7月に山梨県庁を訪問。横内正明知事から、山梨県のブランディグやプロモーションの依頼を受け、今回の戦略ブランドプロデューサー就任に至ったという。

 中田氏は、山梨県のワインや水、桃やブドウ、伝統工芸など、山梨の魅力を国内外に発信していくとともにブランディング、プロモーションのアドバイスを行い、山梨県の魅力を国内外に発信していく。その第一弾として、山梨県の魅力を発信していくために、東京都内に若者向けの県産ワインバーなど様々な企画を展開していく予定となっている。

 山梨県の戦略ブランドプロデューサー就任にあたり、中田氏は次のようにコメントした。

「日本を旅していく中で、日本の魅力、素晴らしさを実感いたしました。知事から今回のお話を頂戴し、少しでも山梨県の力になれればと思っています。将来的に日本で何かをやっていきたい思いはあるが、まずは自分の出身である山梨県からアピールしていきたいと思います。山梨県は土地が豊かであり、それが農作物や工業製品にも現れていると思うので、戦略ブランドプロデューサーとして、今後どういった形で世の中へ出していくのかを考えていきたいです」

「まずはワインからスタート出来ればと思っています。ワインは世界的にあるものなので、生き残りをかけていくには特化が必要になっていくと思うので、まずは若い世代に山梨のワインをアピールしたい。若い世代に知ってもらうことで、文化も共に育つのでないかと思っています。」

「いつかは海外で山梨を認知させるようにしたいと思っています。海外で『KYOTO』『TOKYO』などと同じレベルまでいけるといいですね。時間もかかるし難しいことだとは思うが、一つずつやっていきたいと思っています」


山梨県の戦略ブランドプロデューサーに就任した中田英寿